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再び、瑞穂のスタンドへ5月24日・日曜日は、息子が出場する「第80回愛知県高等学校総合体育大会 陸上競技大会 兼 国民スポーツ大会選手選考会」の本選を応援に行ってきました。 種目は、1600mリレー・・・いわゆる4×400mリレーです。 高校3年生の息子にとって、今回が最後の大会参加。スタンドに座って競技場を見渡しながら、5月5日のブロック予選のときに感じた爽やかさとはまた違う、どこか胸の奥にじんわりと広がる感覚があったことを、正直に書き残しておきたいと思います。 |
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アンカーを任された、最後の走り息子は予選第5組に出場し、担当は第4走者。チームの最後を託される、いわゆるアンカーでした。 結果は組で第2位。 惜しくも決勝進出はなりませんでした。決勝に進めなかったことは、本人にとっても悔しさが残る結果だったと思います。親としても、もう一つ先の舞台で走る姿を見たかった──という気持ちが、正直なところ、ないわけではありません。 しかし、それ以上に、今日の息子の走りは本当に素晴らしいものでした。 |
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順位や結果だけでは測れないもの仲間と積み重ねてきた練習。苦しい時期を乗り越えてきた時間。チームのために走るという責任感。そして、最後まで諦めずに走り切る姿──。そのすべてが、今日のあの一周に凝縮されていたように感じました。 本人も、決勝に進めなかったことは残念だったようですが、走りそのものについては納得していたようです。私は、チームタイムも3分20秒台という、なかなか立派な結果だったと思います。最後の大会として、しっかり力を出し切れたのではないかと思います。 結果は2位。タイムは3分20秒台。── 数字だけを並べれば、それだけのことです。けれど、その数字の背後にある3年間を知っている人間にとっては、その数字は決して「ただの数字」ではないのです。 |
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高校3年間は、本当にあっという間だった高校3年間の部活動が、今日で一つの区切りを迎えました。親として振り返ると、本当に色々な場所へ送り迎えをしましたが、それも今となっては楽しい思い出であり、そして、競技の結果以上に、息子が本気で打ち込めるものに出会い、仲間とともに努力し、悔しさや達成感を経験してきたことが、何よりも大きな財産だと感じます。 高校生の部活動は、本当にあっという間です。入学した日、初めてユニフォームを着た日、初めての公式戦──。そのどれもが、ついこの間のことのようなのに、もう「最後の大会」を見届ける日が来てしまいました。 でも、その短い時間の中で得た経験は、きっとこれからの人生を支えてくれる。スタンドから見送るしかなかった親として、それだけは確信しています。 |
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そして今日も、つい1万円を渡してしまった笑そして今日も、つい臨時のお小遣いとして1万円を渡してしまいました。 甘い父親かもしれません。家計を預かる妻からすれば、苦笑いの一つも出るところでしょう。 でも、最後の大会で、あれだけ胸を熱くさせる走りを見せられたら、渡さずにはいられませんでした。これは「ご褒美」というよりも、3年間の「ありがとう」を、形にしたかった、というのが正直なところです。 |
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トラックの上には、もう息子の姿はありません。けれど、今日見た最後の一周は、これから何度も、私の中で再生されることになるのだと思います。 仕事柄、私はふだん「働く現場」に立ち会うことが多い人間です。だからこそ、競技に打ち込むという経験は、これから社会に出ていく息子にとって、何にも代えがたい力になる──そう信じています。次の舞台での頑張りを、今度はまた別のかたちで、見守っていきたいと思います。 |
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