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久しぶりに過ごした「親」としての一日ゴールデンウィーク後半、5月5日のこどもの日。少し仕事を離れて、パロマ瑞穂スタジアム(名古屋市瑞穂公園陸上競技場)で開催された「第80回愛知県高等学校総合体育大会 名古屋南北予選会」を観に行ってきました。5月3日から5日までの3日間にわたって行われる、県大会への出場権をかけた地区予選会の最終日です。 空には雲ひとつなく、五月晴れと呼ぶにふさわしい爽やかな一日。観客席に腰を下ろし、トラックを見下ろしていると、不思議と時間の流れがゆっくりに感じられます。 息子が4×400mリレーのメンバーとして出場するということで、久しぶりに「親」としての時間を過ごした一日となりました。スタートラインに立つ姿を見るのは、何度経験しても落ち着かないものですね。 |
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結果以上に、心を動かされた光景レースは見事2位。県大会への出場権を、しっかりと自分たちの手で掴み取りました。 もちろん順位も嬉しかったのですが、それ以上に心を動かされたのは、レース直後の光景でした。 学校の垣根を越えて、選手同士が握手をし、肩を抱き合い、グータッチを交わしている。トラックで全力を出し切った直後だからこそ生まれる、あの独特のリスペクトと爽やかさ。 「本気で競い合った後に、相手を称え合える」──その姿は、五月の青空のもとで、とても眩しく、そして美しいものでした。 |
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「対立」と向き合う仕事だからこそ私は、業務として、労務問題や紛争対応など、「対立」と向き合う場面が少なくありません。労使の主張がぶつかり合い、感情も法律も複雑に絡み合う現場に、日々身を置いています。 だからこそ、あのトラックでの光景がより一層、心に響いたのかもしれません。 どんなに激しく競っても、最後に手を差し出せる関係。立場が違っても、相手の努力を認められる姿勢。──労務の現場でも、本来こうありたい。レース後の選手たちを見ながら、そんなことを考えていました。 |
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スポーツが教えてくれること勝つことだけがすべてではなく、努力の過程や、仲間との信頼関係、そして競技を通じて築かれる人間関係。 スポーツには、人を成長させる力が本当にあるのだと改めて実感した一日でした。タイムや順位という数字には現れない、人としての厚みのようなものが、確かにそこにありました。 |
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仕事も、こういう瞬間も仕事ももちろん大切ですが、こういう瞬間に立ち会えることの幸せも、同じくらい大切にしたいですね。 「経営者と共に歩き、最善の解を導き出す」──当法人が掲げるこのMISSIONも、結局のところ、誠実に、本気で向き合い、伴走することの先にしか、本当の信頼関係は生まれないのだと思います。パロマ瑞穂のトラックで見た光景は、そのことを静かに思い出させてくれた、貴重な一日でした。 |
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